EO水(次亜塩素酸水)の導入

当院ではEO水(次亜塩素酸水)を導入しております。

EO水(次亜塩素酸水)とは

EO水(Electrolyzed-Oxidizing-Water)のことで、水に塩を少し加えて特殊な機械で処理をすることによって強酸性の次亜塩素酸水を生成します。この水は安全性が高く、人体への影響を最小限に抑えつつ、むし歯や歯周病菌を殺菌する効果があります。

また、エイズ、B型肝炎、C型肝炎、ヘルペス、MRSA、インフルエンザなどのウイルスのみならず、緑膿菌、水虫、タムシなどの糸状菌、黄色ブドウ球菌、カンジダなどの細菌・真菌に対しても強力な殺菌・不活化作用があります。

EO水(次亜塩素酸水)は先ほど述べたように強酸性で少し酸味がありますが、細菌やウイルス、体液、血液と反応した後、ただちに普通の水に変化しますので、人体には無害で安全な水です。

歯科医院ではどう使うの?

<歯科医院でのEO水の使用> 粘膜切開・抜歯やインプラント埋入などの外科処置の際は処置中にEO水で創部の洗浄をしたり、スケーリングを含む歯周治療では歯周ポケットの洗浄・殺菌に用います。