MEDICAL診療内容
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一般歯科
口腔外科
小児歯科
歯科麻酔科
インプラント
予防歯科
一般歯科
一般歯科では、虫歯や歯周病をはじめとする歯の病気に対しての診療を行っています。
虫歯も歯周病も、放置していると歯を失うリスクが生じる病気です。歯と口腔環境へのダメージを抑えるためにも、全身の健康や生活の質を維持するためにも、気になる症状がありましたらなるべく早めに治療を受けることをおすすめします。
虫歯治療
歯にむしば菌が感染してすみつき、ほうっておくといずれは歯の神経にまで悪い影響を与えてしまう病気です。
発見が早いほど治療における歯の侵襲(ダメージ)が少なくてすみますが、虫歯が進行するにつれて歯のダメージが大きくなり、治療内容も煩雑、長期的になっていく可能性があります。
ちょっと痛かったけど、今は落ち着いているからと思って放置せず、ちょっとでも自覚症状や不安なことがあれば、できるだけ早めにご相談ください。
歯周病治療
『歯槽膿漏』とも呼ばれる歯周病は、細菌による炎症性の病気です。
歯と歯肉のあいだに細菌が棲みつき、歯肉を含めた歯周組織にダメージを与えます。徐々に歯肉の腫れや変色などが症状としてあらわれるようになります。歯周病も虫歯と同じように、歯を失うリスクが生じる病気です。自覚症状がない状態で進行していることがあるため、定期的な検診やお掃除など、早めの対応を心掛けて進行を防ぎましょう。
そのため、健康的な口腔内を維持している方でも、3~6ヶ月の間隔で定期健診に通われることをおすすめします。定期的に健診にお越しいただいていれば、むし歯や歯周病も初期の状態で発見することができ、長期的に見ても治療の負担を抑えることができます。
口腔外科診療
親知らずの抜歯や顎関節症などに対する診療を行っています。
親知らずは放置すると虫歯や歯周組織、手前の歯などに悪影響を及ぼすことが多く、また顎関節症があると会話や食事をするたびに痛みや不快感を感じたりして、日常生活でとても不便な思いをすることになります。
日々の生活の中で必要のないストレスを感じずに済むように、気がかりな点がございましたらいつでも当院にご相談ください。
小児歯科
ほとんどの場合、生後6か月頃から乳歯が生え始め、3歳になる頃に全てそろいます。
さらに成長していく過程で乳歯が永久歯へと生え変わり、例外を除き全ての歯が永久歯になっていきます。
乳歯は後続永久歯があれば通常抜け落ちて無くなるものですが、それでも虫歯になると痛くてまともに日常生活が送れなくなったり、事故などで早期に歯が欠けると永久歯の歯並びが悪くなったりします。もちろん、口を開けたときに虫歯などがあると見栄えという点でも良くないことがあります。
乳歯は永久歯に比べてエナメル質や象牙質が薄く、永久歯よりも虫歯になり易いという特徴があります。
乳歯が良くないと続いて出てくる永久歯にも悪い影響がでる可能性があるので、将来のためにもしっかりとした治療と予防を行うことが重要と考えられます。
まだ幼いお子様にとって、日常からかけ離れた歯科医院での診療は未知でとてもおそろしいものだと思います。成長して大人になっても、歯医者に通うことが怖かったり苦手意識がとても強い方々が多くいらっしゃいますが、幼少期に歯医者さんで痛かったり怖い思いをした経験が原因であることが多くあります。
我々スタッフは、来院されたお子様やご家族の考えやお気持ちに可能な限り寄り添い、歯医者は怖くて痛いことをされるところではなく、お口の中を治して守ってくれる心強い味方と大人になってからも思ってもらえるように誠心誠意日々診療を行って参ります。
歯科麻酔科
日本歯科麻酔学会認定医の院長による、静脈内鎮静法や日帰り全身麻酔下歯科治療を行っています。
大学の歯科麻酔科に入局したときから現在まで、全国の施設で様々な状態の患者様の麻酔管理を担当しています。
(現在も他府県に依頼で出張全身麻酔、鎮静を行っております)
当院で麻酔管理を行う患者様は、主に歯科治療に対して非常に恐怖心が強い方、治療の際にえづきが強く(嘔吐反射)、治療を受けるのがつらい方、低年齢で予定している治療をしっかり完了することが困難な方、様々な障がいにより通常の歯科治療を受けることが困難な方など多岐にわたります。
静脈麻酔法(静脈内鎮静法)
普通に治療のチェアーに座っていただき、病院で採血をするときのように、主に腕の皮膚表面に浮いている静脈から点滴をとって、眠気を誘い不安を軽減させるお薬を投与して治療をします。
歯科麻酔を専門に勉強をして臨床経験を積んだ歯科医師の管理のもとに行なわれるので、安心して治療を受けることができます。
日帰り全身麻酔下歯科診療
当院では、静脈内鎮静法での治療も難しい方に対して日帰り全身麻酔下歯科治療を行っています。
酸素や麻酔のガスが流れ出てくるマスクを顔に適切にフィットさせてから吸ってもらい、無意識な状態になったのを確認してから静脈に点滴をして別の麻酔薬を投与するといった方法で完全に眠った状態になり、安全で質の高い治療を受けていただけます。
全く意識がない状態ですので、恐怖や痛みなどを感じずに治療が可能です。
外科的処置、長時間の治療が必要な患者様に適しています。麻酔で眠るところから起きるところまで、歯科麻酔医がしっかりと血圧、脈拍、呼吸など全身を常時管理していますのでご安心ください。通常の治療を受けることが困難だと感じている方は、当院にいつでもご相談ください。
インプラント
安東第二歯科で行っているインプラント治療は、最先端のフラップレスインプラントです。
一般的に行われているインプラント手術では、基本的に歯茎、その奥にある骨膜まで切り開いて直接顎の骨を露出させてドリルで穴を開け拡大してインプラント体を埋めますが、当院では埋めるインプラントの直径分だけの小さい穴を開け(最大5mm)、そこにインプラントを埋めて固定されるのを待ちます。
粘膜を切り開く従来のインプラント手術に比べて圧倒的にダメージが少なく、かつ短時間でオペを終えることが可能です。埋めたインプラントがしっかり骨と一体化して固定されるまでの期間も、通常のチタンインプラントと比較しても、半分の時間の約2ヶ月で完成します。
予防歯科
全身の健康にも通じる話ですが、歯や歯周組織などの口の中の環境を守るために、悪くなる前に適切な対策をとることを常日頃から心掛けるのが非常に大切です。
もちろん、歯医者さんには歯が痛くなった、はがグラグラ動いてきた、息が臭いにおいがするなど、口腔環境が悪化してからいくことは日常的にあることですが、まずは歯や歯周組織が悪くなっていく前に、良い状態を常に保ってずっと先の将来まで健康でい続けるための手助けができたらと思っております。
皆様の生活のなかで、ほとんどが自分自身で歯磨きや糸ようじ、歯間ブラシなどでお口の中をきれいにする方法が行われていますが、ひとりひとりの歯並びや掃除の仕方には違いがあり、場合によってはどうしても磨き残してしまう部分がでてきてしまいます。
そのままでは虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうため、お口の中の専門家である歯医者さん、歯科衛生士さんたちによるプロフェッショナルケアも平行して行っていくことが必要です。個人差はありますが、1か月~半年に1度のペースで通院していただくことが理想的です。
我々安東第二歯科のスタッフ一同は、来院していただける患者さまひとりひとりに合わせて一番良いと思われる予防方法をご提案しますので、ぜひ定期検診を積極的にご利用ください。
訪問歯科
当院では、現在依頼のある複数の施設、個人宅に定期的に訪問診療に行っています。
訪問診療では、車椅子、認知症、身体の障害、機能低下など様々な理由により歯科医院まで通院することができなくなった方々の元に出向いて歯科治療をさせていただきます。当院では往診専用のポータブル機器や、訪問診療の経験豊富な歯科衛生士が常時在籍しており、可能な限り歯科医院での診療と同様の治療ができるように努めて参ります。訪問診療をご希望される方は、当院まで気兼ねなくご相談ください。